2009/04/27

新しいマルチCPU対応リアルタイムOS

TOPPERSプロジェクトから4月23日に発表されていた。

http://www.toppers.jp/press/release-0904-2.pdf

--------------------------------------------------------------------------------------------------
第 2世代のマルチコアプロセッサ向け RTOSの一般公開について

TOPPERS/FMPカーネルの一般配布を 5月に開始


(前略)

TOPPERS/ASP カーネルを、マルチコアプロ
セッサ向けに拡張したもので、機能分散型と対称型の両方のタイプのマルチコアプロ
セッサシステムに適用できます。

(中略)

今回配布開始する TOPPERS/FMP カーネルには、 ARM社の MPCore と ALTERA 社の
NiosIIの 2種類のターゲットプロセッサに加え、 ARMプロセッサの命令セットシミュ
レータである Skyeye の対応コードを含んでいます。また、高田・冨山研究室では東芝
の MeP( Media embedded Processor)およびルネサスの SH-X3へのポーティングを完了
している他、他の TOPPERS会員によってルネサスの SH2A-DUALへのポーティングも
進行中です。


(後略)
--------------------------------------------------------------------------------------------------


日経BPの Tech-On! にも記事が掲載されていた。

http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090424/169339/

AMPとSMPの利点を両立,新版のリアルタイムOSをTOPPERSプロジェクトが投入

「・・・ ARM系およびAltera社のソフトコアCPU「Nios?」に対応する。


「Nios?」というのがご愛嬌だけどね。
「Nios II」だよと、
編集部には優しくメールしておいた。(笑)

もともと TOPPERS/JSP で、名古屋大学 大学院の本田先生により早々にポーティングされて

TOPPERSの会員Webで公開されていたのが4年前ぐらいだろうか。
その後、TOPPERS初の機能分散マルチコアプロセッサ向けの TOPPERS/FDMPカーネルでも
Nios II に対応されて、2年前にはその商用版もエー・アイ・コーポレーションと共同で発表された。

http://www.toppers.jp/press/release-0704-1.pdf

http://www.eis-japan.com/event/index_press09.html


今回の TOPPERS/FMPカーネルの対応は、TOPPERSプロジェクトの発表としては
ARM MPCore と アルテラの Nios IIがターゲットコアとなっていて、その他、
高田・富山研究室で東芝のMePとルネサスのSH-X3に移植したそうだ。
TOPPERSの会員によるSH-2A-DUALへの移植も行われているとのこと。

なんにしても、ここにもアルテラの Nios II が登場しているのを発見して嬉しい気分。


0 件のコメント:

コメントを投稿