2008/12/22

40nmプロセスFPGAの出荷開始

マイコミジャーナルの記事より。

アルテラより 40nm プロセスによる初のFPGA「Stratix IV GX」が出荷開始された。

http://journal.mycom.co.jp/articles/2008/12/22/altera_stratix4/menu.html

http://journal.mycom.co.jp/articles/2008/12/22/altera_stratix4/index.html




http://journal.mycom.co.jp/articles/2008/12/22/altera_stratix4/001.html


http://journal.mycom.co.jp/articles/2008/12/22/altera_stratix4/002.html

2008/12/06

CQ出版 雑誌の統廃合

今週きいた情報・・・  まあ、すでに知っている人も多いみたいだけど、
CQ出版コミュに書き込みしている人はいないみたい。

来年早々 (2月10日売りを最後に?) Design Wave Magagine がなくなるそうです。
(つっこみどころ 1 )
そして Interface に統合されるそうです。 (つっこみどころ 2 )

で、統合したら、Interface も名前がかわるそうです。 
デジタルなんとかとか・・・らしい。 忘れました。(苦笑)

さらに、季刊誌になるそうです。

その新雑誌の編集長には Design Wave Magazine の編集長が就任するらしい。
(つっこみどころ 3 )

ちょっと時間がないのでこのへんにしときますけどね。

2008/11/23

ET2008 組込み総合技術展


11月19日から21日までの 3日間、パシフィコ横浜で ET2008が開催されていて、
出展社と講演者の立場で参加してきました。

私はカンファレンスの某トラックの 1セッションを講演者として受け持ったのですが、
155名ほどの聴講者の方々に集まっていただき一安心でした。
初心者向けの内容に注力したのが聴講者のみ
なさんにはどうだったか・・・・

講演の冒頭で、どういう方々がどのくらいいるのか訊いてみたところ、6割~7割が
ほとんど全くの初心者、残りの半分が以前は経験があるが最近はわからない、
残りが最近のものも良く知っている、ということでした。 最後の方々にとっては
つまらなかったでしょう。 これは致し方ないということでお許し願いたいと思います。

全体的な来場者数は昨年比で微増という感じです。 我が社の展示ブースも同様でした。

ところで、初日に来場者のアンケートで良い出展社・展示ブースを投票してもらい、
2日目に投票する 「ET Award」 というものがあります。
昨年まであまり気にしてなかったのですが、(今年も気にしてませんでしたが)
初日の来場者のアンケートで決めて良いのか?  という点と、
組織票とか主催者側の操作とかはないのか? という点が気になりました。

それから、どの展示会やカンファレンスも同様ではないかと思いますが、
とくにカンファレンスは、基調講演やカンファレンスのテーマや講演者の選択肢が狭い、
言い換えると毎年おなじような顔ぶれになっているものが数多いという印象があります。

初日のパネル・セッション、「組込みマルチコア技術の着地点は見えたか?
~ それはいつやって来るのか、そしてシステム開発をどう変えるのか ~」 を聴講しましたが、
なんだか抽象的、あるいは散漫な議論に終始してしまい、異なる立場・視点による考え方の
参考にはなりましたが、組込みシステムの開発現場にいるエンジニアやマネージャに
役に立ったのだろうかと考えると、非常に疑問でした。
そもそも、マルチコア、マルチプロセッサを応用した組込みシステムの開発事例(具体例)が
ないのですから、良い・悪い、賛成・反対を主張しあっても不毛でした。

ポジショニングとして、せっかく 「SMPとAMP」、「ホモジニアスとヘテロジニアス」の区分を
おさらいしたのだから、その後の議論・主張も、それぞれについてどうか、あるいは、
各意見を述べるときに「どれ」のことを言っているのか、明確にアドレスすべきでしたね。

おかげで、一般の組込みシステム開発者が、マルチコア、マルチプロセッサに対して
ネガティブになったのではないかという不安を持ちました。

2008/11/19

Embedded Technology 2008 より

パシフィコ横浜で開催された ET2008(組込み総合技術展)の、
マイコミジャーナルのレポート記事より。

http://journal.mycom.co.jp/articles/2008/11/19/et2008/menu.html

FPGA 関連のレポートを2本。


アルテラの 40nm FPGA Stratix IV GX による 8.5 Gbps トランシーバと、
65nm FPGA Stratix III による DDR3 メモリ・インタフェース
http://journal.mycom.co.jp/articles/2008/11/19/et2008/001.html



アクテルの 65nm FPGA IGLOO (ProASICシリーズの低消費電力ラインアップ)
http://journal.mycom.co.jp/articles/2008/11/19/et2008/006.html

2008/11/01

もとのさや: Panasonic、三洋買収で交渉へ

もともと松下幸之助さんの義弟で、松下電器産業の創業にも関わっていた井植歳男さんが、
松下を退社して、松下電器や松下電工の権利や資産の一部を譲り受けて創業したのが
三洋電機の前身だそうで・・・・。

そういう面では、元の鞘に戻るみたいな。

電機業界にとって、社員や家族にとって、ちょっとインパクトのある話です。


2008/10/28

小規模・低電力・小サイズのFPGA

ちょっと良いかも。 IGLOO nano & ProASIC3 nano ・・・・

http://journal.mycom.co.jp/news/2008/10/28/004/index.html

アクテル、がんばってんなー。 すっかりフラッシュ・スイッチのFPGAでラインアップ揃えて。
このコンシューマ市場をターゲットにしたFPGA、記事を見る限りは良いバランスで、
ユーザの声を聴いてるという感じがするな。

もうちょっと話題になっても良いと思うけどなあ。

ザイリンクスとアルテラは、どっちかというと高性能・大規模で競争してるからね、
反対側に賭ける製品がでてこないね。
スタートアップの Silicon Blue、 あそこまで割り切るのは素晴らしいかもしれないけど、
あまりにも他の展開がなさすぎるというのもナンだよな。

その点、アクテルはちょっと気になるな。

2008/10/20

こんなところに! アルテラの Nios II

と言っても知らない人にはチンプンカンプンな話。

アルテラってのは、プログラマブルなロジックのファブレス半導体メーカーです、
少し知られてきた名前を使うと、FPGAという種類、カスタムなロジックICを
1個から作れるってものです。

そのFPGAに搭載できるプロセッサ・コアに、同じアルテラ社が開発・販売している
Nios II というものがあります。 いわゆる、ソフトコアと呼ばれる、ソフトウェアのように、
使いたい用途で使いたい場所に使いたい数、使うことができるものです。

まあ、タイトルからは、どんなアプリケーションに? とか、どんな身近の電気製品に?
とか関心を持っていただければ幸いですが、どんなメーカーのどんな製品に使われいるかは、
アルテラの Webサイトに行けば一応は載ってます。具体的な説明が薄いにしろ・・・。

ま、FPGAがソフトコアのプロセッサを搭載して、しかも機能分散のマルチコアなんて、
そこらじゅうでやってるってことは、意外に知られていないのかもしれないな。
uIRONをはじめとして、OSだって搭載してる。

でもね、それは知ってるよっていう人たちも、まさかアルテラ以外のカスタムな半導体
(つまり ASICというか SOCというか)に Nios II が搭載されて、
ASSP (アプリケーション特定型の標準半導体製品)として販売されているっていうのは
知られてないよね。

Embedded Technology 2008 の FPGA Track をチェック!

なんか、展示会のカンファレンスの告知みたいだな。
ま、たいした人数がこの日記を見るわけでもないからいいか。
気が向いたらネタバレしようかな。

2008/10/01

Nios 組込み評価キットの壁 at CEATEC 2008

CEATEC JAPAN 2008 に関する
マイコミジャーナルのレポート記事より。

http://journal.mycom.co.jp/articles/2008/10/01/ceatec/menu.html


" Wall of NEEK "

http://journal.mycom.co.jp/articles/2008/10/01/ceatec/004.html

2008/08/14

生きるといふこと

何度死んでしまえと思ったろう

  信じるものは何もなかった

    風はよそよそしく通り過ぎて 太陽が怖かった

何度生まれかわれと願ったろう

  たった一度の人生だから

    花は気取って咲き誇り 青空が憎かった


   でもあなたと巡り会い 心の狭い私を知りました

   この世のすべてのものは 私のもの 私達のもの


太陽は勇気だったのです 

  青空は真実だったのです

  風はやすらぎ雨はふたりのために 小さな世界をつくってくれる


    棘のあるバラの花は 今棘を落としました

    永久(とわ)に消えないで

    この幸せよ この嬉しさよ


どんな辛い別れが来ても 

  私は泣いたりしないでしょう

    だってあなたがこんな素晴らしい勇気をくれたのだから