2008/08/14

生きるといふこと

何度死んでしまえと思ったろう

  信じるものは何もなかった

    風はよそよそしく通り過ぎて 太陽が怖かった

何度生まれかわれと願ったろう

  たった一度の人生だから

    花は気取って咲き誇り 青空が憎かった


   でもあなたと巡り会い 心の狭い私を知りました

   この世のすべてのものは 私のもの 私達のもの


太陽は勇気だったのです 

  青空は真実だったのです

  風はやすらぎ雨はふたりのために 小さな世界をつくってくれる


    棘のあるバラの花は 今棘を落としました

    永久(とわ)に消えないで

    この幸せよ この嬉しさよ


どんな辛い別れが来ても 

  私は泣いたりしないでしょう

    だってあなたがこんな素晴らしい勇気をくれたのだから