2010/01/09

iPhone を仕事にも使おう - タスク管理

iPhone をスケジュールとタスクの管理で活用するためのアプリで
「Pocket Informant」が有力候補になった。

スケジュール(カレンダー)は Google Calendar と同期できれば
アプリの機能にそれほどこだわらないが、タスク管理・To Do 系は
UI の好みや機能、タスク管理手法のとりこみなど、いろいろと
選択肢がありそうだ。

クラウドな環境で PCとも携帯端末とも同期することは必須条件。
できれば Webで自分のポータルとして使っている iGoogle や
Gmail、iCalendar の画面との連携があると、より利便性が高い。

そのあたりを考えて、有名な RTM (Remember The Milk)を試用。
Web版でタスクを少しだけ入力してみたが、どうも馴染めない。
フリー版では携帯デバイスとの同期ができない。
iPhone アプリで Webで登録した無料アカウントでサインインできない。
年間 $25のProアカウント登録をしないと iPhoneで試すこともできない。
そういうのが面倒になった。

で、「Toodledo」というWebアプリに出会った。
機能の面では フリー版でもすごく充実している。


Googleとの連携はもちろんだし、GTD の考え方が取り入れられているし、
Web画面でのタスクの入力は、少なくとも RTMよりはやりやすかった。

「Toodledo」自体の iPhoneアプリは有料だが、230円とリーズナブルで
試してみても良いと思える値段設定だ。 ま、とりあえずは
「Pocket Informant」 の無料版を使おうと思っている。


「Pocket Informant」の特徴的なところは、
カレンダーとタスク管理が統合されているのに加え、
Franklin Covey の時間・タスク管理の考え方に対応している点だ。
タスク管理の表示モードは 「Franklin」、「GTD」、「Toodledo」と
3種類も用意されている。
どんな目的でタスク管理をしたいのかによって 使い方を変えられる。
表示モードを積極的に使い分けるというやり方で、自分のタスク管理を
もっと効率的にできる可能性も感じさせる。

当面、スケジュールとタスクの管理は、


というフリーの組合せでしばらく試用することに決めた。















iPhone を仕事にも使おう - スケジュール管理

1ヶ月余り前に iPhone を購入した。
Windows Mobile機の hTcZ (docomo)からの乗り換えだ。
仕事の効率をあげることが重要な目的のひとつだったが、
ほとんど Twitterクライアントになりつつあった。(苦笑)

カレンダーやタスク管理のアプリをいくつか試してみた。
試す前から有料アプリを購入するのは躊躇があり、
なかなかピンとくるものに出会えなかったのだが、
やっとしばらく使ってみようと思える環境をつくってみた。

まずカレンダー。
会社では Outlook を使っている。Exchange Serverで
社員間で情報を共有(基本的には閲覧)しているが、
外部からのアクセスや外部へのプッシュはやってない。

以前は Windows Mobile (もっと前は PocketPC)で、
Microsoft Active Sync を使って PCと同期していたが、
実際のところポータビリティ、ユーザビリティが悪かった。
これを Google Calendar Sync を使って、Google Calendarと
同期することに変更した。 これはもう数カ月前に実施。
アラームのメール設定もあるし、携帯電話でも参照できるし、
なかなか便利だ。

iPhone を買ってから、標準アプリのカレンダーと同期した。
Google Sync という方法で、iPhoneの場合は標準の
"設定"で Exchange Active に m.google.com を指定。
簡単なのがいいが最低限の機能という感じだ。

(Google Sync の iPhone の設定はこちら)


つぎに「さいすけ」のフリー版を試用してみた。
PocktPC のPDAでも少し使ってみたことがあるソフト。
表示をカスタマイズできる点は良い。
でもお金を払う気持ちにまでは至らず。

そんな感じでしばらくやっていたが、最近になって
「Pocket Informant」 の iPhone アプリに出会った。
実はこのソフトも Windows Mobile 時代に使ったことがある。

カレンダーとタスク管理の両方に対して有力候補になった。

(続く)